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CRAFTSMANSHIP

天然繊維という選択 ―カシミヤとファインウール

今日のファッション業界はかつてないほど消費者の選択肢を提供していますが、その多くは環境にかなりのコストをかけています。ファッション性が高いながら使い捨てされてしまう衣料品による長期的な影響を考えれば、多くの人が時の試練に耐えうる高品質な製品に投資を続けるのも不思議ではありません。未来のワードローブに残り続ける服を選ぶなら、カシミヤとファインウールが賢い選択です。

世界の衣料品の60%は合成繊維が占めています。様々な見解がありますが、合成繊維を1度洗うたびに何十万ものマイクロプラスチック繊維が海に流されています。海のマイクロプラスチックは海洋環境の問題として次第に理解が深まってきています。天然繊維で作られた衣服からは繊維が抜け落ちにくく、抜け落ちたとしても、何世代にもわたって蓄積するのではなく海で自然に生物分解されます。

ウールやカシミヤは合成繊維よりもはるかに暖かく、性質上アレルギーも起こしにくい繊維です。通気性も良く、天候の変化に合わせて体温調節をしてくれます。そして紫外線や臭いにも強く、天然の抗菌性があります。つまりは合成繊維よりも洗う回数が少なくてすみ、低い温度で洗濯できるので、環境に与える負荷をさらに減らすことができます。洗濯したあともウールやカシミヤは早く乾き、シワになりにくく、難燃性も備えています。

実用的なメリットに加えて、私たちの最高級のカシミヤ、メリノウール、そしてビキューナの製品は、200年を超えて受け継がれる技術への価値ある投資でもあります。ほかとは一線を画す品質の製品はその耐久性を保証します。ジョンストンズ オブ エルガンのアイコニックなニットウェアは、季節をまたぎ、変わりゆく流行を超えて、タイムレスに着続けていくことができます。

寿命を迎えると、天然のウールやカシミヤの製品は生物分解され、土に還ります。ポリエステルやビスコース、ナイロンなどの非生物分解性とされる繊維は、状態によって分解されるのに20年から200年かかります。

ジョンストンズ オブ エルガンでは時間そのものが贅沢だという認識を持ち、どの工程も急ぐことなく進めています。私たちの使用する動物繊維は再生可能、持続可能、生物分解可能で、慎重に扱うことができるようにゆっくり時間をかけています。最高級の天然繊維を使用し、より強く、より軽く、または質感を変えて、可能な限り最高の製品をお届けするための新しい方法を探求し続けています。永く使えるように作られたサスティナブルなラグジュアリーを求めるなら、上質な動物性の天然繊維こそが未来への賢い選択です。

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