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CRAFTSMANSHIP

メイド・イン・スコットランド|MADE IN SCOTLAND

スコットランドの豊かな伝統に誇りを持つジョンストンズ オブ エルガンは、製造におけるあらゆる工程を、スコットランドの奥地にある自社工場で行なっています。ブランドの“ウッドカット(木版)”ロゴは1930年代にデザインされたもので、そこに描かれたアザミはスコットランドの製造業への深い関与を表し、ブランドのアイデンティティの中核をなしています。

この特異な場所には、スコットランドの息を呑むような美しい風景に加えて持続可能性の側面においても大きな利点があります。自然の中を自由に流れるスコットランドの軟水はその一例です。スコットランドの水は、スコッチウイスキーの製造に重要な役割を果たしていることで世界的に知られており、私たちはこの地元の水を利用して、他国に比べてごく少量の化学物質のみを使用しながら世界屈指の柔らかいカシミヤ製品を生み出しています。工場はロッシー川とテヴィオット川のほとりにあり、これらの川が製造のカギを握る天然の水を豊富に供給してくれています。

スコットランドはまた、風力発電所や水力発電ダムから得られる再生可能エネルギーの割合が非常に高いことでも知られています。2018年のスコットランドにおける電力は、実に74%が再生可能な供給源によるもの。しかしジョンストンズ オブ エルガンはさらにその上を目指し、2019年末までに自社内で使用する電源の100%を再生可能エネルギーに切り替えました。最近では温水からエネルギーを回収したり、製造工程で使用する水の温度を下げたりといった環境への取り組みも実践しています。

スコットランドを拠点とすることで得られるその他の利点には、ブランドが長く存続してこられたことも挙げられます。ジョンストンズ オブ エルガンの工場は3世紀にわたる歴史を持ち、今日まで家族経営を続けてきました。こうして地域社会に深く根ざしてきたことが、環境への責任ある取り組みにもつながっています。

地域の多くの人々が当社で働いているように、地域社会で質の高い仕事を提供することは我々の使命です。当社のチームのうち100名以上の従業員は20年以上勤務していますが、こうして地域社会に深く根ざすことができたのも常にチームを大切にしてきたからこそ。当社は長年にわたって従業員の立場を優先し続け、最近ではリビングウェイジ・ファウンデーションの「全国生活賃金」を導入しました。

地域社会で技術を守ることも私たちにとって重要な責務です。当社はスコットランドの繊維業界でどこよりも多くの人材を育成し、100名以上ものチームが時代に即した研修を受けています。当社はスコットランド資格機関(SQA)のトレーニングプロバイダーとして登録されており、独自のトレーナー、評価者、検証者が、世代から世代への技術の継承を支援しています。

私たちは地に足のついたブランドであり続けたいと考えています。繊維製品は世界のあらゆる国で生産されていますが、多くの企業ができるだけコストを抑えようとしているため製品を何千マイルも移動させる必要があります。しかし当社では染色、混紡、仕上げ、折り加工までの工程をすべて1カ所で行うことで、世界中を飛び回ったり、部品を輸送したりする際の飛行距離を最小限に抑えることができています。また、製品に使用される素材を完全にコントロールすることで、品質管理の面においても優れた結果が得られていると考えています。

1840年代に開発されたエステートツイードのインスピレーション源は、狩猟場の風景です。糸を細かく組み合わせてその風景にある自然の色を再現し、繊細なパターンに織り上げています。当社は今でも最高品質を誇る自社製品においてスコットランドの田園風景の色を表現することに情熱を注いでいますが、スコットランドが絵葉書のような風景以上の価値を持っていることにも感謝しています。こうした理由から、私たちはスコットランドで製品を作り続けることに誇りを持っているのです。

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