Menu

JOURNAL

CRAFTSMANSHIP

細部へのこだわり

ジョンストンズ オブ エルガンの製品は、タイムレスなラグジュアリーや、エフォートレスなスタイルが特徴です。洗練されたアイテムはどれもスタイリングや着こなしが楽な一方で、生産においては1点1点の製品に多くの時間と職人技が注ぎ込まれています。急速にデジタル化が進んだ現代では、最高品質の衣類やアクセサリーを作るために必要なスキルや個々の感性が失われがちです。しかし、その現代において、ジョンストンズ オブ エルガンの製品を作るためには具体的にどのくらいの人手が必要なのでしょうか。

当社では、経験豊かなデザイナーが世界中からインスピレーションを得て、エレガントで実用的、かつ耐久性のあるデザインを生み出しています。私たちは、現代的なクリエーションと過去の作品とのバランスを重視しているため、これまでのアーカイブにあるパターンを現代風にアレンジすることもしばしばです。過去と現代を融合させたデザインに命を吹き込むため、当社では最高品質の繊維を使用しています。製造に携わる33名のスタッフは、完成する前の製品に触れ、家に持ち帰って実際に着用することができます。

「Search Results Web results The devils in the details (悪魔は細部に宿る=細部をおろそかにしてはいけない)」ということわざがあるように、弊社では繊維の買い付けから染色、梳き、織り、仕上げ、包装に至るまでの製造工程に多くのスタッフが関わっています。例えば、1枚のスカーフやラグ、ストールを作るのには約33名、1枚のセーターやカーディガンを作るのには32〜37名ものスタッフが携わっているのです。

当社の柔らかいメリノウールはオーストラリア産で、カシミヤは中国とモンゴル、アフガニスタンから調達しています。繊維は当社のウール工場に届く前に品質チェックを受けています。つまり、まず4名のスタッフが染色前に現場で繊維に触れているということです。当社には7000色以上の染色レパートリーがありますが、染料工場のチームは毎シーズン新しいレシピを作り続けています。染色工場では、繊維を乾燥させた後にカーディング部門に運ばれ、まずブレンドとオイルの処理を行います。その後、繊維はカーディング、紡績、撚糸、巻き上げの工程を経て紡績工場に運ばれます。糸を織ったり編んだりする前に、少なくとも13名ものスタッフがすでに製造工程に携わっているのです。

次の工程は製品の最終形によって異なります。スカーフ、ストール、ラグなどの織物の場合は、次にワーピング(整経)、タイイング(経継)、ドローイングの工程に入り、その後製品を織って検品していきます。パーチの上で行われる検品では製品の長さを確かめ、バックライトを使ってあらゆる欠陥をチェックしていきます。フリンジ付きの製品は、パーリング工程を経て3段階の湿式仕上げ工程に入り、ブローイング、ステンティング、プレッシングを行います。商品が裁断され、折りたたまれる前にさらなる検品を行います。刺繍が必要な場合は最後に細心の注意を払って施され、その後また検品します。

セーターの場合は編んで検品した後に、シーミング(縫い合わせ)、バータッキング(閂止め)の工程を経てさらなる検品を行います。襟は手作業で裁断、連結、縫製してから検品し、最終的にプレス、採寸、折りたたみ、包装を行っていきます。カーディガンの場合はこの工程に、ボタンホールのマーキング、作成、縫製などの工程が追加されます。

縫い目のない衣服を作る「ホールガーメントテクノロジー」など、革新的な技術への投資を続ける一方で、当社が採用している技術の多くは今でも手作業で行われており、その技術は何世代にもわたって受け継がれているものです。ファストファッションに囲まれたこの世界の中で、私たちは時間をかけて、優れた品質と耐久性を備えた独自のデザインを提供することに誇りを持っています。ジョンストンズ オブ エルガンの製品を作るために必要な人手は、みなさんの想像よりも少し多かったかもしれません。

RELATION

関連記事


TOP