ジョンストンズ オブ エルガン|johnstons of elgin

JOURNAL

OTHER

フォトグラファー・シトウレイさんと発見するジョンストンズ オブ エルガンの魅力

フォトグラファー・シトウレイさんと発見するジョンストンズ オブ エルガンの魅力

ジョンストンズと私 vol.01

ストリートスタイルフォトグラファー、ジャーナリスト、そして最近ではYouTuberとしても活躍するシトウレイさん。彼女の飽くなきチャレンジ精神と変化を恐れない柔軟な姿勢は、200年を超える歴史と伝統を守りながらも革新し続けているジョンストンズ オブ エルガンとどこかリンクします。ファッションにも常に新しい発見を求めるシトウさんならではのスタイリング術から、ジョンストンズの新たな魅力を発見して。



伝統を守りつつも試行錯誤を重ね、時代に合わせて変化しているからこそ、今も世界中で愛されるブランドなのだと思います。

変化を恐れないマインドで

ジョンストンズ オブ エルガンのブランドヒストリーで私が印象的に感じたのは、ブランドのカラーライブラリーには約6500種類の色合いがあり、さらに今でも新たなパターンが誕生しているという点。一朝一夕では作れない色の豊富さに歴史の重さを感じましたね。伝統を守りつつも試行錯誤を重ね、時代に合わせて変化しているからこそ、今も世界中で愛されるブランドなのだと思います。



  • 私もチャレンジをしない方が怖いと思っているタイプで、時代が動くと共に自分も進化していないと、モヤモヤと気持ち悪く感じてしまうんです。
  • 私もチャレンジをしない方が怖いと思っているタイプで、時代が動くと共に自分も進化していないと、モヤモヤと気持ち悪く感じてしまうんです。チャレンジして失敗したとしても、何かしらの経験は残りますよね。 なので、失敗することはあまり怖くなくて。今は失敗すら楽しめるようになりました。先を見て動けないでいると、失敗をすることはないけれど成功もしない。そこって淀んだ澱のような場所だと思うんです。そこに滞りたくないから、私は変化し続けたいのだと思います。



代々受け継いでいけるサスティナビリティ

ジョンストンズ オブ エルガンのストールを初めて触った時、するっと滑らかなシルクのような手触りに驚き、その上質さを肌で実感しました。肌触りの良さとあたたかさ、それと長く使えるのはカシミヤの魅力ですよね。いいものを長く使う、サスティナブルな意識が浸透してきている今の時代性にもすごく合っているなと感じます。きっとジョンストンズ オブ エルガンのアイテムは、代々受け継いでいける物なんでしょうね。



  • 違いを感じる上質なカシミアニット
  • 違いを感じる上質なカシミアニット
    (KAL4506 Baby Camel)

    ジョンストンズ オブ エルガンが洋服も展開していることを先日初めて知ったんですが、私、今まで何を着てたんだろうって思うくらい(笑)、上質なニットって違うなと改めて思いました。薄いんだけど圧倒的に柔らかくて、肌とニットの間にあたたかな空気をふっくらとはらむ感じ。シルエットも肩が少し内に入っているので、華奢に見えますね。



ベージュとパステルの色合わせは、先日YouTubeの撮影で訪れたショップの、女性ディレクターの方の着こなしからヒントを得ました。YouTubeを始めて、今までだったら出会わないような方たちと会うことで、すごくインプットが多くて、毎回撮影が楽しいです。あと、大人っぽいイメージを作る時は首隠すといいらしいですよ。だからハイネックは大人っぽく見えるらしいです。そのショップで年間1億5000万売り上げる男性が言ってたので間違いないです!

柄×柄はシックなトーンでまとめて (WA56 Grey Ground)

柄×柄はシックなトーンでまとめて

身体のIラインシルエットに沿って、大判のストールをスルッと肩掛けに。縦のラインが出るように羽織ったのがポイントです。

柄同士を掛け合わせる時に一番考えるのは色×色のトーン。インパクトのあるスタイリングだから、彩度を落とした方が大人っぽく合わせることができると思います。このチェック柄のストールも、ベースカラーがグレーの落ち着いた色味なので馴染みやすいですよね。

フリンジが遊ぶワントーンコーデ  (WA56 Otter)

フリンジが遊ぶワントーンコーデ

このストールは、グレーが混ざってるので、黒っぽいスタイリングにも合わせやすいのが魅力です。最近街でも、無地の大判ストールを使ってる人が多い気がします。特に女子は、ざっくりぐるっと巻いてボリュームを出せば、小顔効果にもつながりますよね。

ストールに合わせて、ワントーンで仕上げました。ミニスカートで脚を出すぶん、ストールを二重巻きにして上にボリュームを持たせて。今回着用したベージュの大判ストールは、飽きのこない色味で毎冬使えるし、老若男女、万人受けする色なので、きっと孫の代まで使えますね。

  • Street Style Photographer / Journalist シトウレイさん
  • Street Style Photographer / Journalist

    シトウレイさん

    日本を代表するストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト。石川県出身。早稲田大学卒業。被写体の魅力を写真と言葉で紡ぐスタイルのファンは国内外に多数。毎シーズン、世界各国のコレクション取材を行い、類稀なセンスで見極められた写真とコメントを発信中。ストリートスタイルの随一の目利きであり、「東京スタイル」の案内人。ストリートスタイルフォトグラファーとしての経験を元にTVやラジオ、ファッションセミナー、執筆、講演等、活動は多岐に渡る。著書「Style on the Street : From Tokyo and Beyond」(Rizzoli )が好評発売中。

    Instagram: @reishito Twitter: @stylefromtokyo
    YouTube:シトウレイチャンネル

  • perk
  • PERK edition

    「価値観やフィーリング」を大切に、その時々の気分でHigh&Lowを楽しむ“INDEPENDENT GIRL”のためのブランニューなファッションメディア。国内外のファッションを多角的に紹介する〈FEATURE〉をはじめ、多彩なトピックスを日々更新中。

    URL_http://perk-magazine.com
    Instagram_@perkmagazine

Photo Yoko Tagawa Hair&make up Yuya Nara(SHIMA) Text Akiko Tomita Edit Hitomi Teraoka(PERK)

RELATION

関連記事


TOP